釣りを楽しむためには偏光グラスは必須アイテムとよく雑誌などで紹介されていますね。
私自身、釣り歴15年目にしてzealの偏光グラスを購入して、『これは釣り人生変わるッ』って確信したくらいの衝撃を受けました。
それ以来、偏光グラス無しでの釣りなど考えられません。
では、偏光グラスを使うことでどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
一緒に詳しく見ていきましょう。
また、おすすめの偏光グラスも紹介しています。
初心者の方もこの記事を読めばきっと、自分に合った製品が選べるようになりますよ。
この記事では
- 偏光グラスの必要性とメリット・デメリット
- 偏光グラスの種類
- 偏光グラスメーカーの紹介
が分かるようになっています。
偏光グラスが釣りに必要な理由
釣りをするときに偏光グラスが必要な理由は3つあります。
理由1:目の保護
長時間、外で釣りをしているとかなり紫外線を浴びることになりますが、かけていれば紫外線をカットしてくれ目を保護する役目をしてくれます。
理由2:怪我の防止
裸眼ですと太陽の光がまぶしいため、とっさの判断が鈍りやいのですが、偏光グラスをかけていると視界がクリアですから突発的なアクシデントにも充分に対応できます。
理由3:遮光する
太陽光のまぶしさや紫外線から守ってくれる他、乱反射も制御してくれますから目がラクです。
・偏光グラスのすぐれた機能とは
一般のサングラスのレンズと比較すると偏光グラスは可視光線透過率と偏光度の機能がすぐれています。
まず、可視光線透過率について説明します。
0%ですと光が目にまったく届かない状態になりますが、偏光グラスの場合30%の光を感じるようにできています。
なぜかと言うと日本人の眼は色素が濃く光に耐性があるので、30%が理想とされているからです。
可視光線透過率が低いと見やすいというわけではない点が、偏光グラスを選ぶときに難しいところでしょう。
そして偏光度ですが、数値が高ければ高いほど機能性が高いとされており、現在は99%が最高値となっています。
たいていの偏光グラスはその数値の機能を備えています。
・偏光グラスのメリット
一番のメリットは、釣りのときに偏光グラスを装着すると水中が見やすくなることです。
太陽の乱反射が水面に映り込んでもカットしてくれますから、ウキやルアー周辺の状態がわかりやすくなり魚の動きを把握しやすくなります。
例えば、ルアーやサビキ釣り中に魚の群れを簡単に水面から確認できるという効果が実感できるでしょう。
そして、目的の魚を釣り上げるために確認しておきたいベイトフィッシュがいる領域は、偏光グラスをかけていれば容易に発見することができます。
補足ですが、最近はファッショナブルなデザインも多く登場しているので、機能性だけでなくオシャレアイテムとしても人気です。
ファッションブランドのオークリーからも偏光グラスが登場しています!
・偏光グラスのデメリット
しかし、偏光グラスにもデメリットは、もちろんあります。
それはスマホの画面が黒くなったり虹色になったりして見にくいことです。
また、自分に合わない製品を使うと頭痛や装着している耳の部分が痛く感じて不快感を伴う点。くれぐれも値段で選ばずに自分に合った偏光グラスを選択することが大切です。
・釣りにおすすめの偏光グラス
偏光グラスは様々な用途で使われていますが、釣りにおすすめの偏光グラスはどんなタイプなのか、こちらでは紹介していきます。
・・偏光グラスのカラー
釣りに向くカラーはブラウン系です。
力強さと陰影を描く隅取の技法に着想を得て、墨入れが施された立体的なフロントデザイン。
チタンよりも比重の軽いアルミ合金素材をベースに、培った経験と技でさらにブラッシュアップされたフレームの軽さ。
しなやかな掛け心地を生む、スプリング内蔵ヒンジを搭載
☆アングラーが必要とするオールマイティな使用感は、さまざまなフィールドでストレスのない視界を確保する。
一つだけ愛用するのであれば全天候型のブラウンがスタンダードですが、複数本を携帯するならグリーン系、グレー系、オレンジ系がいいでしょう。
グリーン系は眼精疲労になりにくく、曇りの日や夕刻に使うのが効果的です。
Vanqが生み出した均整のとれたバランス、そして細部への拘りはそのままに、フロントデザインが新しく再設計されている。
大きめのレンズシェイプが広い視野を確保し、柔らかな曲面とエッジの効いたカッティングがスタイリッシュな存在感を放つ。
グレー系は、快晴のときや夏場などの光量が多いときに使うと、目がラクでしょう。
サイドやトップを覆うバイザーが遮光性を高め、風や波飛沫をブロック。
自由に着脱可能なバイザーを取り外し、軽やかで解放感あふれるタウンユース仕様に。
装着してハードなアウトドア仕様にと、工夫を凝らせたギミックでバーサタイルに対応。
☆強烈な照り返しから逃げ場のない状況下でも確実に眩しさを抑える。
最後のオレンジ系はコントラクトをハッキリさせてくれますから、水中を見ながらの釣りに最適です。
素材ならではの質感が魅力のアルミニウム&マグネシウム合金が、シャープな輝きを刻み込む。
メタリックスポーティーな軽量ボディに、アクティブなシーンで人気のミラーコートレンズを採用。
ミラーコートは外から目が見えにくくなる他、可視光線透過率が約3%低下し、眩しさを僅かに軽減する。
・・最適なフレーム
フレームは自分の輪郭にマッチしたデザインを選びましょう。
長時間、使っていてもこめかみや耳が痛くならないようなサイズと目をしっかりと覆ってくれるデザインにしましょう。
見た目がカッコ良くても自分に合うかを最優先してください。かけたときに遮光がしっかりとされているか、お店の人に確認してもらうのをおススメします。
・普段メガネを使用している人は
普段、メガネを愛用している人は、一般的な偏光グラスは使用できません。
以下の対策で対処できますから参考にしてください。
- 度付きの偏光グラスを使用
- コンタクトレンズを使う
- メガネの上から装着できる偏光グラスを使う
・偏光グラスの寿命
偏光グラスの寿命は、4年前後とされています。
劣化により色抜けやUVカット機能もなくなってきますから、偏光グラスの効果が期待できなくなるのです。
見た目や、装着していて判断できるレベルになったら買い替えをしましょう。
効果のない偏光グラスを使っても意味がありません。
・人気の偏光グラスメーカー一覧
釣りをする人に人気がある偏光グラスメーカーを紹介します。
・・AXE
ゴーグルとサングラス専門会社。価格がリーズナブルで良質の製品を揃えています。
・・TALEX
あらゆる偏光レンズを製作しています。全ての工程の60%がハンドメイド。世界で1社の偏光レンズ専門メーカーです。
・・Zeque
偏光グラスでは歴史が浅いメーカーですが釣り人にも人気があるメーカー。
・・オークリー
プロ選手が愛用するほどの機能を備えています。耐衝撃性、歪みや鮮明度、フレームが軽く疲れにくいなどの特徴があります。
・・サイトマスター
水中の魚がいかにクリアに見えるかにこだわって偏光レンズを製造しています。
・・ジール(zealオプティクス)
スポーツサングラスを製造しているメーカーですが、なかでも釣り用サングラスは職人により一つずつハンドメイドで作られています。
・・ダイワ
もともと、リール製造会社でしたが、現在はグローブライド株式会社に屋号変更していますが釣りではダイワのままです。釣り人なら誰でも知っているメジャーメーカー。
釣りを楽しむために必要な偏光グラスについてのまとめ
偏光グラスは、釣りに必ず必要、というわけではないかもしれません。
ですが、
- 安全面の向上
- 水中をストレスなく見れることによる釣果向上
- 目の疲れ軽減
などの効果を考えると、私はロッドやリール、ルアー(仕掛け)の次に必要な道具だと思っています。
まだ偏光グラスを持っていない方はぜひこの機会に1本購入してみてはいかがでしょうか。
釣果の向上をお約束しますよ。
力強さと陰影を描く隅取の技法に着想を得て、墨入れが施された立体的なフロントデザイン。
チタンよりも比重の軽いアルミ合金素材をベースに、培った経験と技でさらにブラッシュアップされたフレームの軽さ。
しなやかな掛け心地を生む、スプリング内蔵ヒンジを搭載
☆アングラーが必要とするオールマイティな使用感は、さまざまなフィールドでストレスのない視界を確保する。
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