ルアーフィッシング馬鹿のエトナです。日差しがだいぶ暖かくなってきました。そろそろ、バス釣りのシーズンに突入しますね。プリスポーンはもちろん、ふつうにバスの活性が上がってきて釣れだす季節です。
この時期に活躍するプラグといえば、クランクベイト、ミノー、シャッドですかね。というか私がメインで使うルアーですけど・・・(笑)
基本的に春はサスペンド系やスローリトリーブでもしっかり動くルアーがいいと思われます。
では、どのように動かせばいいのか?ミノーとシャッドについて書いていきたいと思います。
目次
ミノー、シャッドはただ巻きでOK?初心者にありがちな失敗
ミノーやシャッドに限らず、ルアー全般に言えることですが、一応はただ巻きでも釣れるようには設計されて実釣テストもされているはずです。
しかし、そのテストをしているのはあくまでもバスプロや上級者のテスター。ただ巻きだけで釣っている人は本当に少ないでしょう。というか、「釣れれば」問題ないですからね。どんなアクションであっても。
ということで、初心者の方はまず、ストップ&ゴーを覚えましょう。
難しくありません。ただ、巻いたり止めたりするだけです。ここで重要なのは、「止める」ときにもラインはなるべく張ったままということ。難しければ、竿を立ててラインがたるまないようにする、と覚えてください。
こうすることで、止めているときに食いに来たバスのあたりを取れるようになります。
ラインがたるんでいると、バスが引っ張った感触がロッドに伝わりません。そのため、巻き始めて初めて気づくようなことになってしまうのです。
こうなるとせっかくの釣れるチャンスが台無しになっちゃいますよね。
なので、巻いているときも止めているときも集中しておきましょう。
止めるタイミングとしては、
1.水草などのストラクチャー周り
2.あたりを感じた地点
3.自分の中での定期的な感覚。
です。特に2.に関してはアタリが合った地点の近くにまだ、バスが潜んでいる可能性があるのでフォローの意味でもストップを入れます。
中級者への道!トゥイッチ、ジャークってなんなん??
この動画は、ミノーの使い方の解説動画になります。
トゥイッチとは、簡単に言うとミノーを左右に動かすためのテクニックです。通常、巻いているだけだとまっすぐ泳いでくるわけですが、ロッドを軽くあおることでミノーのリップに多くの水圧がかかるため、そこから逃げるように横に動くというメカニズムですね。
ミノーによっては、ただ巻きのスピードの緩急だけでも実現できるものがあります。
このトゥイッチを使うことでミノーがフラッシングしたり、追いかけてきたバスに対してルアーを食わせるインパクトを与えることができます。
ジャークとは、このトゥイッチをさらに激しく・大きく動かしたときの名称です。なので、基本的におなじものと考えてもいいかもしれませんね。
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ロッドのアクションとしては、上にしゃくったり横に引っ張ったりするので周囲には充分気をつけてください。ロッドが人に当たったり、コンクリに当たって破損する可能性もありますから。
トゥイッチはここぞ!というときにしか使わない!!
トゥイッチは、ミノーやシャッドの基本的なアクション方法ですが、習得したからといってもずっとアクションし続けていると逆にバスが怪しんで食ってきませんし、ラインが水面をたたくのでプレッシャーになったりもします。
では、どういうときにつかうのか?
それは、
ここで誘う!食わせる!
というポイントでのアクションです。
ここでもやはり、ストラクチャー周りがポイントになってきますね。
これにあわせて、トゥイッチのあとは一瞬のポーズを入れると効果的、ということです。事実、私もトゥイッチをやっている最中よりもそのあとの一瞬のポーズのタイミングで食ってくることのほうが多いですから。
このあたりをイメージしながらミノーやシャッドを使っていると、春先のバスもがんがん釣れると思いますよ!!
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