まだまだ寒い時期が続きます。今日の朝も結構寒かったですね。霜がおりていました。
さて、今日はフラッシュ-Jの使い方を徹底解説したいと思います。春バスにかなり効く、このフラッシュ-Jの使い方をマスターすればデカバス連発は間違いなし!
では、早速解説していきましょう。
目次
フラッシュ-Jの使い方その1.ジグヘッドでミドスト釣法。
フラッシュ-Jの使い方といえば、まずはこの、ジグヘッドでのミッドストローリング(ミドスト)。
この写真の通り、ミドストの場合はフラッシュ-Jのちょうど頭の上辺りにジグヘッドのシンカー部分がくるようにセットします。針を出すところに関しては、ちょうどその箇所にスリットが入っているのでそこから出します。
ちなみに、フラッシュ-Jのミドスト用のジグヘッドも売っています。カルティバのスゥイングヘッドです。ちょうど、針の部分のみが頭から出るように設計されていますので、ミドスト用としてはかなり使えます。ただ、特異な形状になってしまっているために、通常の使い方がしにいくですが。
さて、フラッシュ-Jをジグヘッドにセットしたら、次は動かし方です。
基本的な動かし方はこちらの過去記事にて、解説しています。⇒プリスポーンのバスに効果絶大!フラッシュ-Jのミドストを習得する
簡単に説明すると、キャストしてすぐに竿を立て、泳がせたいレンジまで落とします。次に、ラインスラックを作り、軽くしゃくりながら動かしていきます。水中のイメージとしては、背骨(スパイン)を中心にしてパタパタとヒラウチしながら泳いでくるイメージです。
ずっと動かし続けていると、手首が痛くなるくらいですが、その分確実に釣れる自信があります。
ミドストの水中映像になります。実際に、このように動かせているかはわかりませんが、常にこうやって水中で動かしているイメージを持ちながら使ってください。やはり、イメージしながら使うのとそうでないのでは違ってきますからね。
フラッシュ-Jの使い方の基本、ミドストでした。
フラッシュ-Jの使い方その2.ノーシンカーでぴくぴくアクションで使う。
フラッシュJの使い方としては、当然のようにノーシンカーでの使い方もあります。フラッシュJは、ゲーリーワームのように塩入りで比重を上げたりはしていないのでマスバリのノーシンカーだと、浮いてしまいます。しかし、これが狙い!!
マスバリノーシンカーリグで水面に浮かせて、軽くティップのみで小刻みに動かします。すると、水面をぴくぴくと動く、しにかけの小魚のように見せかけることができるんです。
この釣りが効くのが、5~6月の水草がちょっと生えそろう頃のこと。水中狙いをしていたら水草に絡みまくる時期です。そんなときにフラッシュJのこの使い方ならば水中の水草に邪魔されることなくバスにアピールできます。
それに、この時期のバスは上を見ていることが多いです。なぜなら、野池のバスの格好の餌である虫が落ちてくる時期でもあるからです。トンボも産卵の時期ですしね。
水面ぴくぴくアクションは、虫パターンにも似ているので、他のワームでやると「虫パターン」となります。私は、虫パターン用のワームも当然常備して釣りにいきます。フラッシュJが優れているのは、やはりワーム内にインサートしてあるスパイン部分。このアルミが反射して、他のワームにはない集魚力を生み出しています。
これにより、ナチュラルな集魚効果が発揮されます。
ノーシンカーでの使い方その2.トゥイッチまたはI字系ワームとして使用する。
ノーシンカーでの使い方としては、オフセットフックをセットして使うやりかたがあります。オフセットをアルミプレートに沿って取り付けて、普通に巻いてくると、余計な動きをすることなくまるで棒のようにす~っとひいてこれます。
最近は、このことをI字系というらしいですが・・・。これは、シーバスに特に効く使い方になります。ブラックバスの場合は結構激しく誘ったほうがいいんですけど、シーバスは控えめな動きがいいみたいですね。
もちろん、スレたバスにはこの動きが効きます。下手に動かしすぎると、見切られる・・・そんなバスに対して効果のある、フラッシュJの使い方です。
フラッシュJの使い方その3.ダウンショットリグで使用する。
フラッシュJにもいろんな種類があり、写真のものは「フラッシュJ-スプリット」。尻尾の部分が2つに分かれています。このため、ダウンショットリグで微小な誘いでもしっかりと尻尾がアピールしてくれます。
細身のシルエットで、アルミホイルのサイズが小さく(短く)なっています。その上、マテリアルをソフトマテリアルにしているので、スプリットテールのビビッド感と柔かいボディから出る“クネクネリアクション”が特長的な、ダウンショットリグにベストマッチなワームです!
冬場に活躍する、ダウンショットリグ。春先~にかけても、バスがシャローにあがってはくるものの動きが鈍いという状況です。そういったときにこのフラッシュJスプリットのダウンショットリグにより動きの鈍いバスに対してしっかりとアピールを掛けて食わせることができます。
フラッシュJの使い方その4.ジグヘッドのカーブフォール、ただ巻きで釣る!
この写真のものは、カルティバの「ウィールヘッド」。ペラつきのジグヘッドになります。フラッシュJをジグヘッドリグで使うときは、フラッシュJシャッドが適切。シャッドテールタイプは、ピンテールやハドルテールよりも水を攪拌するパワーがあるのとボディロールを伴ったアクションをするので、“明滅効果”があります。なので、マッディウォーターに強いのが特長です!
ウィールヘッドは、ペラが付いているので、キャスト後巻いて使うと思っている方が多いのですが、本当は、キャスト後の“フォール”(落ちて行く時)が一番釣れます!(巻いても釣れます)その時に大事なのが、ラインを張らずに“ダルダル”にして“フリーフォール”させてやることです!ウィールヘッドは、フリーフォールさせてやると普通のジグヘッドよりも垂直に落ちて行くので(ペラの水流が水面に向かって起きているので、カーブフォールしにくいと言った効果)障害物から離れにくいと言った効果があります!
何よりも水流を起こしながら垂直に誘うルアーがほとんど無いので、スレていないのでしょう。
3~4月はプリスポーン、5~6月はアフタースポーンになります。このアフタースポーンの時期は、垂直のストラクチャーにバスが付きやすいというのが定説。そのため、ウィールヘッドのフリーフォールが効果を発揮するということです。
フラッシュJまとめ
ここまで、いろんなフラッシュJの使い方を紹介してきました。私が思うに、フラッシュJはオールシーズン使える優秀なワームだと思います。あまりやるのをおすすめしませんが・・・・ネストのオスバスはいちころですからね。サイズとしては、3インチが一番使いやすく、バスのサイズを選ばないと思います。小さいと、ギルも掛かってしまいますしね。逆に大きいとなかなか釣れないのでフラッシュJの威力を実感できないと思いますから。
やっぱり、実際に使って釣れないといくら巷で釣れると評判のルアーでも信じれなくなりますからね。使った時間と釣れるバスの数は比例すると思いますし。
3月~のプリスポーン時期には、特に活躍することが予想されます。そのまえに、フラッシュJを補給しておきましょう。ナチュラムなら
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